高山(オオバヤシャブシ)2009年03月08日


 
 強は暖かく天気も夕方までは良さそうなので、大藤山から高山まで歩いてみることにしました。この前高山に登ったのは10年以上前で、鉄塔工事中で鉄塔から先全く道が無く、藪こぎの連続で大変な道でしたが、多少道が出来たらしいので、藪こぎ対応の輻輳で出かけました。いつもの常楽寺ではなく、西側墓地より足慣らしに軽い藪こぎで愛宕堂に出ました。愛宕堂からはいつもの道で常楽寺分岐まで出ます。

愛宕堂

常楽寺分岐
 皮脂ルートで石仏西側を通り、尾根筋まで出ました。石仏と大藤山は最近よく来ているのでパスし、尾根筋を鉄塔巡視路沿いに西に向います。

石仏分岐

大藤山分岐
 最初の鉄塔からは高山が見え増すが。まだかなり遠く見えますが、直線距離では2km程度です。大蛇池分岐を直進し、峠に向います。

鉄塔から高山

大蛇池分岐
 峠は竹林の中の静かな所で、西牧から大釜に抜ける主要道だった面影があります。昔北に池があった思い出があったので下ってみましたが、倒木で道をふさがれ、峠まで帰りました。


オオバヤシャブシ
 関電巡視路を西に向いますが、ここから高山がよく見えだします。左のちょっと低く見える山が高山(298m)です。関電巡視路に高山分岐は昔通りですが、看板が立ち、多生利用されているようです。ただ、昔と違い踏跡が見えるため透人も増えてきたようです。

関電巡視路より高山

関電巡視路分岐
 多生コシダの藪はありますが、山陰側のチシマザサの藪と比べればだいぶましで、昔多かったサルトリイバラも少なく結構快適な道となっていました。何より人が少なく静かなところが利点です。先ほど通った大藤山。高御位山方面もよく見えます。

尾根より大藤山

尾根より高御位山
 昔は全くの藪中であった山頂も多生切開かれ、南方は見通しがよくなりました。家島・小豆島方面が山頂から見えるようになりました。

高山山頂

山頂より家島方面
 帰る途中からは北に笠形山方面も見えます。振返ると高山もなかなか立派な山容で、人工物もなくすっきりしています。峠から旧道を南に下り、途中佃煮にするツクシを採取しながら駐車場所まで戻りました。

尾根より笠形山

尾根より高山
 全長10km弱と結構距離があり、眺めのよいポイントも数カ所あり、静かな道であるためもうちょっと整備するとよい散歩ルートになると思います。

地図

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