若杉渓谷(ヒメタマゴタケ) 2008年 8月24日


 
 雨模様の中、涼とキノコ類を求めて若杉渓谷に出かけました。気温は高砂市より10度以上涼しく、ガスと相まって深山に来た様な錯覚に陥ります。

ガスのブナ林
 峠の地蔵様も休憩所も雨の中で訪れる人もなく、終始貸切り状態でした。

峠の地蔵さま

休憩所(展望なし)
 花・実ともありませんでしたが、アサノハカエデは他地区では珍しく、兵庫県のレッドデーターブックに掲載されている植物ですが、山で単独に見ると他のカエデ類と見分けは困難と思われます。秋の花であるヤマジノホトトギスも咲きかけていました。

アサノハカエデ

ヤマジノホトトギス
 ここからはキノコの写真が続きます、

ツガサルノコシカケ

イヌセンボンタケ
 

ツノマタタケ

ツルタケ
 

エゾハリタケ

オキナクサハツ
 

クロシワオキナタケ

ヒメベニテングタケ
 

ホオベニタケ

ヌメリスギタケ
 あまり花は多くありませんが、目立ったのは樹上のコシアブラの花、足元のコバノフユイチゴの実程度でした。

コバノフユイチゴ(実)

コシアブラ

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