舞鶴自然文化園(ヒュウガミズキ) 2008年 3月29日
舞鶴市に自然文化園があり、椿類が満開ということで出かけました。自然文化園は43.7haの面積に1500種3万本のツバキが栽培されています。特に中国からベトナムに生育している原種類が多く全国1ということです。歴史は結構新しく平成13年に西武グループの西武牧場跡地を買取り整備して公開しているようです。これだけの規模で入場料・駐車料いずれもただというのもうれしい施設です。 自然文化園手前の道沿いには、キブシ・ヒュウガミズキの花が多く咲いていました。ヒュウガミズキの自生も珍しく、始めて見ました。 |
|
キブシ |
ヒュウガミズキ |
ツバキでもバラに見える品種も多く、原種系の数種類を掲載します。 | |
洋種椿「マーサイスラエル」 |
中国原種椿「グリジシー」 |
特に中国原産キンカチャは、オガタマあるいはキレンゲショウマのような姿で、花弁に光沢もありなかなか美しい椿の品種です。 | |
日本原種「オキナワヤブ」 |
中国原種椿「キンカチャ」 |
唐子椿の一種「ト伴」も満開の状態でした。 | |
中国原種椿「クスピダータ」 |
日本古来種「ト伴」 |
椿に誘われたからでもないでしょうが、小鳥も多く、カケス・クロツグミも含め各種の鳴声が聞取れましたが、イカルとシメは写真が撮れました。 | |
イカル |
シメ |
オクチョウジザクラかチョウジザクラとおぼしき桜も満開でした。また、自然文化園上部よりは舞鶴市街と舞鶴湾が見えました。また、手前には舞鶴クレインブリッジが見えています。 | |
オクチョウジザクラ |
自然文化園上部より舞鶴市街 |
椿をよく見てから、林道三浜空山線を走行し、空山山頂まで行きました。途中からは日本海と丹後半島がよく見えますが、まだ路側には雪があり気温も低くふきのとうなど採取して帰路に着きました。三角点があるはずでしたが探しても見つかりませんでした。ちょっと残念でした。 | |
空山山頂付近より西方 |
空山山頂付近より北方 |